ナビ(SONY NAV-U2)取り付けに向けて【準備編】
静岡県に引っ越してきて、まだ2ヶ月弱のワタクシ 相棒のBuellと色々なところに出かけたいのですが、道に迷って断念することもしばしば
やはりナビを取り付けたくなります。幸いなことに、ワタクシは車でSONYのNAV-U2というPND(パーソナルナビゲーションデバイス、とどのつまり簡易ナビ)を使っていますので、これを流用して安く仕上げたいところです
インターネットの先人さま達のお知恵を拝借すると、NAV-Uのバイクへの取り付け方法は下記の数種類がメジャーなようです。
(1)NAV-U本体をRAMマウントを介して取り付け・・・比較的簡単に取り付けられそうですが、ナビの機能が制限されること(測位補正が機能しなくなる)と、RAMマウントの取り付けバネ力が強く、ナビに負担がかかることが予想されうのが欠点のようです。http://www.enavi.jp/review/nv-u2/nv-u2_1.html
(2)純正クレードルキット+サインハウス製マウント・・・純正のカークレードルキットのナビ取付け部分のみを取り外し、サインハウス製NAV-U専用マウントを組み合わせれば、スマートに取り付けが出来そうです。ただし、価格が高いのが難点です。(純正クレードルキット約5000円、マウント2940+6930+4410=14280円の合計2万円弱)また、現在のところアームの長さが80mmしか選択できないため、取り回しにやや苦労しそうです。

サインハウス:SYGN HOUSE/M8シリーズ SONY nav-u2/3用ホルダーパーツ
(3)純正クレードルキット改造・・・やはり頭の良い方々はたくさんいらっしゃります。純正クレードルキットのボールジョイントサイズに合わせて、RAMマウントやサインハウス製マウントのボール部分を削り、合体させるという技がブログで紹介されています。財布にもやさしく、取り付けも省スペースでできそうですが、削るのが大変だそうです。
色々と悩みましたが、ナビを車とバイクで使いまわす都合上、RAMマウントのPDAホルダーにつけたり外したりするのは面倒くさそうなので、(2)または(3)の方法で攻めるべく、まずは純正カークレードルキット(NVA-CU5J)を購入しました
取付け方法をさぐるため、とりあえずはバラしてみることにしました
(1)分解前のクレードル本体
(3)ボールジョイントをかしめている金具を細い金属棒でつっついてずらします。
(5)金具がある程度浮いた時点で吸盤部分と本体部分を引っ張ると、両者が分離します。この時点でサインハウス製マウントを使用すれば万事OKですが、吸盤部分を使用する予定もないので、さらに分解してみます。
(6)吸盤部分を分解するにはグレーのカバーを外さないといけません。ここでは強引にドリルで穴を開けてこじってみました。最初は中央に穴を開けようとしましたが、金属に突き当たってNG。続いて、やや下側に穴を開けたところ、グレーのカバーが外れます。
(7)グレーのカバーは上下2箇所の爪で固定されており、今回は下側の爪をドリルで削ったことになります。ということで、穴を開けなくても外せる可能性は高いです。吸盤はEリングで固定されています。
(9)真ん中のパーツの裏側に4本のビスがみえますので、これを外します。
(11)樹脂と金属を組み合わせて、シャフトを固定する構造となっています。シャフトは固めの樹脂に圧入されており、そこが滑って回転するようになっています。
金属シャフトを上手に固定するものを作れば、バイクに固定できそうですが、それならばRAMマウントやサインハウス製マウントのボールを削って取り付けたほうが安定感が高そうです。ちなみにボール径は18.3mmでした。
できればハンドルのクロスバーあたりにスマートに取り付けたいのですが、クロスバーの直径は16.3mmと、通常のハンドルと径が異なるようですので、防振ゴムシートなどを介して取り付けることになるのでしょうか もう少し検討してみることにします
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